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Windows Vista のセキュリティレベル向上に伴う
ソフトインストール先の変更について

このページの作業は、次のバージョンアップ時のみに適用されます。
  • PRI-School  1.22以前 → 1.30以降
  • Keisan-PRI  4.13a以前 → 5.00以降
  • Clock-PRI  1.31以前 → 1.40以降
  • 100pri  1.04a以前 → 1.10以降
  • Leaf-PRI  2.54以前 → 3.00以降
  • Kanji-PRI  2.01以前 → 2.10以降
  • 楽プリ  1.02n以前 → 1.10n以降
  • Eitan-PRI  1.13以前 → 1.20以降
  • Genkou-PRI  1.14以前 → 1.20以降
  • 原子の種類と周期表  1.07a以前 → 1.10以降
  • 水溶液の性質  1.01a以前 → 1.10以降
  • 気体の性質  1.01a以前 → 1.10以降
  • 火成岩と堆積岩  1.01a以前 → 1.10以降
  • クリックde暗記カード  1.05a以前 → 1.10以降
  • キッズ・エディ3  2.09a以前 → 3.00以降
  • PRI-Set  2.21以前 → 2.22以降
 Windows Vista のセキュリティレベル向上に伴うソフトインストール先の変更について

不具合

旧バージョンを使用の場合、Windows Vistaにおいて、次の2点の不具合が生じました。

  1. Windows Vistaのユーザーアカウント制御(UAC)に起因するソフトの動作不具合。計算プリント自動作成 Keisan-PRI、及び、発展型百ます計算 100pri で、問題作成時にエラーが生じます。
  2. Windows Vistaのリダイレクション機能に起因するソフトのデータ保存先2重化の不具合。要録アシスト、漢字プリント自動作成 Kanji-PRI 等のソフトで作成された更新データが、転送された先のフォルダに保存されてしまいます。(本来のフォルダに保存されないので管理が困難になります。)

対策

  • 上記バージョンのインストール先を、OSがインストールされているドライブ直下の「PRIsoft」フォルダに変更し ました。(例 C:\Program Files\PRIsoft → C:\PRIsoft)

バージョンアップの手順

  1. 旧バージョンのアンインストール(コントロールパネルより) ※必ず先にアンインストールしてください。
  2. 新バージョンのインストール
  3. 旧バージョンのデータがある場合、それを新バージョンのフォルダに移動

(1) Windows XP 以前の場合 「C:\Program Files\PRIsoft」から「C:\PRIsoft」へ移動

(2) Windows Vista の場合 例(CドライブにWindows Vistaがインストールされている環境で、ユーザーが"hm"の場合)

「C:\Program Files\PRIsoft」から「C:\PRIsoft」へ移動、及び
「C:\Users\hm\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\PRIsoft」から「C:\PRIsoft」へ移動

【注】\AppData\Local\VirtualStore への行き方 (\AppData\Local\VirtualStoreは隠しフォルダですので、通常は表示されません。)
(1) 「コンピュータ(XP以前はマイコンピュータ)」→「Alt」キーを押すとプルダウンメニューが表示される→「ツール」「フォルダオプション」「表示」タブの詳細設定で、「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れてください。
(2) 「コンピュータ」から、「Cドライブ」→「ユーザー」→「(ユーザー名)」→「AppData」→「Local」→「VirtualStore」→「Program Files」→「PRIsoft」の順で進んでください。

解説

ユーザーアカウント制御(UAC)とは

  • Windows Vistaのセキュリティレベル向上のための機能です。管理者権限を持つユーザーであっても、実行するソフトが個別に管理者権限を持たないと、システムフォルダ(Program Files 等)を操作できません。

リダイレクション機能とは

  • ソフトを「Program Files」フォルダ内にインストールした場合、インストール後、ソフトからは「Program Files」フォルダ内への書き込みは禁止され、更新されたファイルは、転送先の場所に転送されます。

例(CドライブにWindows Vistaがインストールされている環境で、ユーザーが"hm"の場合)

C:\Program Files\PRIsoft に書き込もうとしたファイルは、実際は、
C:\Users\hm\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\PRIsoft に書き込まれます。

  • ソフトからは「Program Files」内に書き込んだとしても、Windows Vistaが自動的に転送してしまいます。しかし、 実際には書き込んだファイルは転送先にあるので、マイコンピュータや別のソフトから「Program Files」内を参照しても、ファイルを見つけることはできません。

ドライブ直下のフォルダを使う理由

  • マイクロソフトは「Program Files」をアプリケーションのインストール先として推奨しています。しかし、以前から それ以外の場所にインストールすることについて何らかの制約があるわけではありません。このことはWindows Vistaでも同様です。
  • そこで、Windopws Vistaのセキュリティレベルの低い場所へインストールすることで、上記の不具合を解消します。

 

 

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