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計算プリント自動作成 PRI for 98 シリーズ


【提案】 DOSマシンをリサイクル・・・

sfo_lb.gif (360 バイト) Windows時代前に全盛だったMS-DOSのPC-9800も、今や部屋の隅でほこりをかぶっている状態でしょう?? そのようなPC-9800に「計算プリント自動作成 PRI for 98 」をインストールして、児童が自由に利用できる「計算プリント印刷専用マシン」としてリサイクルしてはいかがでしょうか? PC-9800シリーズとプリンタ(PC-PR201系、またはESC/P系)があればOKです・・・。

《例》フロッピーディスク1枚で動作させるには →
1.フロッピーディスクをシステムフォーマットし(IO.SYS, MSDOS.SYS, COMMAND.COM がある状態)、PRINT.SYS のファイルをコピーする。
2.PRI352.EXEをダウンロードして解凍し、フロッピーにコピーする。
3.エディタ等で、AUTOEXEC.BATに PRIMENU と記述する。CONFIG.SYSに DEVICE=PRINT.SYS と記述する。
4.リセットすると PRIMENU が起動する。


1年から6年までの計算プリントを自動作成、用紙に自動印刷(MS-DOS版)

 

Ver.3.52 ダウンロード


※ 本ソフトは、フリーソフトウェアです。

※PC-9800シリーズ、及び、その互換機で動作します。

※Windows95のDOS窓やフルスクリーン表示でも動作可能です。設定が必要ですが・・・。

 

《インストールの方法》

@本ソフトウェアをダウンロードします。pri352.exeというLHA自己解凍ファイルです。

A適当なフォルダ(ディレクトリ)にコピーします。

B実行すると、いくつかのファイルが解凍されます。

Cその中のPRIMENU.EXEを実行します。

※CONFIG.SYS に、DEVICE=PRINT.SYS を追加してプリンタが使えるようにしておいて下さい。詳しくはDOCファイルをご覧下さい。

 

《PRI for 98 シリーズとは》

  • PRI for 98 は、小学校算数学習用の計算式をランダムに生成させ、用紙にプリントアウトさせるためのPC-9800用ソフトです。算数教科書で扱う整数、小数、分数の加減乗除の計算式のほとんどを出力できます。
  • プリンタに用紙をセットし、条件に合わせて数字キーを押していくだけで、自動的に目的の計算式とその答えが得られます。算数学習時の小テスト、ドリル、家庭学習用のプリントとして使用できます。
  • PRI for 98 は、その性質上、5・6学年の教科書の大半を占める文章題、図形、数量関係、単位、面積、体積などの問題には全く対応しておりません。したがって、5年、6年用の PRI5、PRI6 は、あまり役に立たないかと思います。
  • お勉強ごっこプリント自動作成 PRIgokko は、幼稚園・保育園の年長児が対象です。
  • 全学年で279項目の条件分岐が可能です。

 

《PRImenuについて》

  • PRImenuは、PRIシリーズ専用メニューです。ディレクトリ内のPRI10.EXE〜PRI60.EXE,PRIgo.EXE が自己解凍し、PRI1.EXE〜PRI6.EXE,PRIgokko.EXEが起動します。このメニューを使用することにより、PRIシリーズを統合的に使用できるようになると共に、ハードディスクの節約にも有効です。また、PRIシリーズの全ファイルを1枚のフロッピーディスクに納めることもできます。
  1. PRI1.EXE〜PRI6.EXE,PRIgokko.EXEをLHAにて自己解凍ファイルにし、それぞれ、PRI10.EXE〜PRI60.EXE,PRIgo.EXEという名前のファイルにします。配布時には、自己解凍ファイルになっています。
  2. PRImenu.EXE,PRI10.EXE〜PRI60.EXE,PRIgokko.EXEを同じディレクトリにコピーしてPRImenu を起動します。なお、フロッピーディスクで使う時は、PRI40.EXEが解凍するだけの空き容量を確保して下さい。

 

《使用方法》

  • 使用の前に
  1. CONFIG.SYS に DEVICE=PRINT.SYS を追加して下さい。(PRINT.SYS がないと、プリンタにプリントアウトできません。)
  2. Windows95 のDOS窓やフルスクリーン表示でも動作します。私は、次のような設定で使用しています。@PRINT.SYS が存在することを確認の上、ルートディレクトリにあるDOSIME.SYSに DEVICE=PRINT.SYS の1行を加えて下さい。
      DOSIME.SYSの例
       DEVICE=A:\DOS\PRINT.SYS
       DEVICE=A:\ATOK8\ATOK8A.SYS /UCF=A:\ATOK8\ATOK8.UCF /Z=1
       DEVICE=A:\ATOK8\ATOK8B.SYS
       DEVICE=A:\ATOK8\ATOK8EX.SYS
    Aマイコンピュータで PRImenuのプログラムのアイコンをクリックします。[ファイル]メニューの[プロパティ]をクリックし、[プログラム]タブの[バッチファイル]ボックスに DOSIME と記述して下さい。
  3. プリンタの電源を入れ、用紙をセットしておいて下さい。用紙は、B5縦です。
  • 操作の仕方
  1. PRImenu使用時は、PRImenu(リターン)で、単独実行は、PRI1, PRI2, PRI3,...(リターン)で起動します。
  2. 画面下部のメッセージに従って操作し、目的の条件へ進んで下さい。数字キーとESCキーのみ(一部アルファベットキーを含む)の簡単操作です。
  3. 筆算は解答に使うスペースによって12問、15問、18問、21問のいずれかになります。4年、5年の分数は20問固定、6年の分数は10問固定です。その他は、20問と40問の選択ができます。20問は、授業中の小テスト用として、40問は家庭学習用として使用できるのではないかと思います。
  4. 計算式は条件の範囲内でランダムに生成されますが、好ましくない場合は、「問題を印刷しますか?」に対して、1(再度計算する)を入力して下さい。もう一度計算式を出力し直します。
  5. 答えの印刷は、「別紙に印刷」「そのまま印刷」「印刷しない」の3モードから選択できます。
    @「別紙に印刷」を選択しますと、一旦排紙されますので別の用紙を給紙して下さい。別紙に答えが印刷されます。
    A「そのまま印刷」を選択しますと、計算式の下部に答えも印刷されます。点線部分で折り返して問題を解き、その後自己採点をさせることができます。
    B「印刷しない」を選択しますと、計算式の下部に採点欄とメッセージが印刷されます。メッセージは、3項目に各9種類ずつランダムに印刷されます。
  6. 計算式や答えが印刷されましたら、プリンタの排紙ボタンを押して排紙して下さい(ページプリンタでも同様)。

 

《動作環境》

このプログラムは次の環境で動作することを確認しました。

  • CPU   PC-9821Xa7e, Ne2
  • O  S   MS-DOS Ver.3.30D, Ver.5.0A, Ver.6.20
  • Windows95 DOS窓, フルスクリーン, MS-DOSモード
  • PRINTER   NEC PC-PR201G, PC-PR2000/4R  EPSON MJ-1050, MJ-800C

※PRI6の分数プリントの作成は、486SX以上での動作を推奨します。

※キャノン BJシリーズでは、通常では、うまくプリントアウトできないようですが、デュップスイッチの変更により動作したという報告をいただきました。試してみて下さい。

・動作機種:BJ-10V lite ・モード:PC-PR
・デュップスイッチの設定: 1ON 2OFF 3ON 4OFF 5OFF 6ON 7OFF 8OFF 9OFF 10OFF 11ON

 

  • 詳しくは、DOCファイルをご覧下さい。

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